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こちらは恋愛小説となっております ありえない展開も多々ありますが、突っ込みは禁止! 題名に対する突っ込みも禁止!
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第16話

あの日から1週間ほど経った。
/
先週の土曜日。
あのあと教室に私が先に入ってそのあと続け様に育人君が来たということになる。
私はいつもより遅く、育人君はいつもより早い。
それに違和感を感じたのだろう。
仁志君が育人君に美樹ちゃんが私に、早いなだとか遅いねだとか言う。
それでもまさか二人が一緒に来たなんて思ってもいないと思う。
そういや美樹ちゃんがあの日遅れたのは何故だろうな・・・。
/
日曜日。
今日は勿論学校は休み。
そのせいか朝の立ち話が長い気がする。
でも何を話してたかは・・・あまりよく覚えてはいない。
ただ、そこでそうしていたということだけしか・・・。
/
月曜日。
この日は久々に美樹ちゃんが遊びにきた。
この前来たのはクリスマス・イヴの日か。
この日もまたバックを肩にかけていた。
今度は何やらビーズでアクセサリを作るらしい。
ベットの下に転がったビーズがとれないとか言ってたような・・・。
/
火曜日。
昼休み、お弁当を食べ終わって片付けているときに美樹ちゃんに呼ばれた。
今度行く遊園地の話らしい。
あの観覧車のうち一つだけピンクになっているわけを知ってる?、なんて訊かれる。
たしかにポスターにピンクのがあったけど。
でも行ったこともない遊園地のことを訊かれても・・・。
/
水曜日。
今度は仁志君に呼ばれる。
もし遊園地に行ったときに観覧車に乗るならピンクのにした方がいい。
仁志君もそんなことをいう。
ピンクのボディの観覧車には一体何があるのだろうか・・・。
/
木曜日。
学校で仁志君と美樹ちゃんの2人に観覧車について訊いても何も教えてくれない。
ただただ勧めるばかり。
それにしても一つだけあるなんて何か意味があるに違いないはず・・・。
/
金曜日。
あと2日と迫った。
しかし遊園地に行くからといって大してもっていくものもないような。
それに何も1週間なんて長い時間を置く必要はないと思うけど・・・。
/
そしてついに明日に迫った土曜日。
朝、育人君と楽しみだねなんて話をする。
態々(わざわざ)遊園地に行くのだからあの2人が何か考えているだろう。
育人君とデートか・・・。
なんだかわくわくするようなドキドキするような変な感じだった。

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プロフィール
HN:
凛楓
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1992/11/05
職業:
バリバリの高1です!
趣味:
小説の読み書き、読書、TVゲーム等々
自己紹介:
自分で書いてて未熟と思う点が多数過ぎますが多めに見てください^^;
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